【開業を目指したきっかけ】
東京大学医学部脳神経外科教室の医局に属し、脳神経外科医として手術や研究を行ってきました。脳神経外科医は昼夜手術を行いながら、救急外来や通常外来で多くの頭痛、物忘れ、めまいなどの神経症状の初期診療を行ってきました。多くは手術適応にはならない一方、長年症状が的確に診断されず困っている方が非常に多いことに気が付きました。例えば「片頭痛」を「何でもない頭痛」と診断されに漫然とNSAIDSを処方され薬剤性頭痛を併発した患者様などです。脳神経外科医は手術で患者様を救うだけではなく神経症状の初期診療にあたるためその後の症状の改善のため的確に診断を行う必要が患者様から求められていると感じました。
神経症状の診療では脳卒中や脳腫瘍の見落としがあってはいけません。そのためには十分な問診と神経学的所見に加え、高性能MRI検査が必須となります。そこで即日MRI検査を行い患者様に即日安心を届けられる環境を作りたいと考え開業を目指すこととしました。
【リコーリースに依頼したきっかけ】
先輩医師(脳神経外科専門医)に開業の相談し、リコーリース様をご紹介いただきました。
【リコーリースを利用した感想】
なんでも相談(consult)できる信頼できるパートナーであると実感しております。他のコンサルタントには医療機器や内装業者の選定にバイアスをかける方もいます。リコーリース様はそういったことが全くありませんでした。基本はまず事業主である先生で決めましょうというスタンスです。もちろんわからないところは多数の選択肢を提示してくれました。開業手続きなども全て行ってくれ大変助かりました。
また開業後も毎月訪問してくださりともに歩んでくれます。事務長である妻も現在の担当者様を非常に頼りにしており、クリニックのチームの一員と考えています。
【これから開業する先生へアドバイス】
開業にあたり「選択」を迫られる場面が多くあります。自分で納得できる「選択」となることが望ましいので、まずは自分で情報収集することをお勧めします。そしてその情報が大きく間違っていないか相談(consult)できる信頼できるパートナーを見つけてください。
【開業してみてどうだったか、今後のクリニックの展開や方向性】
リコーリース様をはじめ多くの方々のお力添えがあり開院できことに感謝いたします。また、現在開業し6か月が経過しましたがオープニングスタッフは誰一人やめることなく患者様に安心を届けるため日々奮闘しており感謝の毎日です。今後も患者様の不安を安心に変えるべく日々の診療をチームワークで行っていきたいと考えています。
【リコーリース担当者の一言】 コンサルタント:唐津 純一
ご開業後6ヵ月が経過し、クリニックの運営面・経営面どちらも順調です。
当初の予測以上に患者さんに来院して頂いており、「患者様の不安を安心に変える」という方針の元、地域でなくてはならないクリニックになりつつあると思います。
ご開業をお手伝いさせて頂き、ありがとうございました。
これからも一緒に歩ませて頂き、クリニックの発展に貢献できる様に努めてまいります。