クリニックカードは便利に利用できるカード

近年病院の受付の目立つところに置かれることが増えているのが、クリニックカードです。クリニックカードは、手のひらサイズの名刺のようなカードで、病院の診療時間や場所などが記されているカードの事を指します。患者さんが自由に取っていくことが出来るタイプのチラシ的存在であるといえるでしょう。しかし、従来のチラシとは違って無作為に家庭のポストに投函するというわけではなく、病院の受付などに設置をしていることが多いため迷惑がられることもありません。通院をしている患者さんの場合は特に、診察時間や担当の医師などを自分でチェックすることが出来ますし、診察券や保険証と一緒にカードケースなどに入れられるので、非常に親しまれています。

クリニックカードが置かれるようになったのは最近のことではありますが、その高い宣伝効果から取り入れるクリニックが増えており、それぞれの個性を出しています。名刺のようなカードではありますが、病院のロゴを入れたり連絡先を入れることはもちろん、紙の材質にこだわりをもって作成をするなど、個性を出している所も少なくありません。ついつい目に留まったオシャレなカードに目を引かれて、持って帰ってしまうという方もいるでしょう。持ち帰ったカードを、他の人に病院を紹介するときに、そのまま渡すという方もいますので、人づてで口コミ効果を発揮します。

このように、こだわりを持ってカードを作成している医院が多いため、あまりにも適当にカードを作成してしまうと、手に取る方も少なくなりますしマイナスなイメージになる場合もありますので、作成するのであれば、ある程度時間をかけてその病院らしいカードを作成するように心がける事が大切です。

クリニックカードで宣伝効果アップ

クリニックカードは、宣伝効果のアップが期待できる名刺のような存在ですが、例えば、このようにして宣伝効果をアップすることが出来ます。

まずは、人づてでカードが渡っていくという方法です。クリニックに実際に訪れた方が、受付に置いてあるカードを何枚か手にとって持ち帰り、カードを誰かに渡すことで宣伝効果を得ることが出来ます。患者さんの口コミと一緒にカードが渡りますので、宣伝効果が高く患者さんが増えるきっかけとなるでしょう。もちろんカードを持ち帰った方が絶対に誰かを紹介するという保証はありませんが、おすすめの病院を聞かれた際などは、カードを渡すだけで病院名や場所が相手に伝わるので、相手が聞いた病院名を忘れることもなく、結果的に非常に高い宣伝方法として活用されているのです。

次に、ポスティングをして行う宣伝効果です。こちらは稀ではありますが、新規開業の際などは特にこの方法で宣伝をしている病院は少なくありません。クリニックカードとチラシを一緒にポスティングしたり、駅などの人通りが多いところにカードを置かせてもらったりなどの方法で、宣伝をしている病院も多くあるでしょう。いずれにせよ人目につきやすい分、宣伝効果が非常に高い事が特徴ですので、新規開業の際や患者さんにたくさん来てもらいたいという場合に使ってみるといいでしょう。

このように、様々な方法で宣伝効果をアップするために役立つのが、クリニックカードの存在です。カード自体は個性を出すことが出来ますので、いろんなデザインを楽しんでみると良いでしょう。自力で作成をするのが難しい場合は、企業に依頼をすることもおすすめの方法です。

クリニックカードの作成方法

クリニックカードは、このように宣伝効果をアップさせるために非常に効果的なカードですが、カードを配るためには、誰かが作成をする必要があります。そういった技術を持っているスタッフがいれば話は別ですが、忙しい業務の合間を縫って自分達で作成するというのもなかなか大変なものです。デザインをはじめ、用紙の用意や出力印刷などの手間暇もありますので、何かと時間がかかってしまいます。自力で作成するのが難しい場合は、無理をせずに企業に依頼してみてはいかがでしょうか。

企業に依頼をする際には、デザインの内容や病院のユーザー層や病院の雰囲気などを作成企業に伝えれば、後は企業側が作成を行ってくれます。企業によっても異なりますが、依頼をしてから長くても数週間以内には作成されたカードが到着することが多いでしょう。きちんとデザインされて、しっかりと印刷されているカードは魅力的に感じること間違いありません。

依頼をする際には、電話番号などの基本情報が間違ってないかどうかしっかりと確認しましょう。また、出来上がりに不安がある場合は、大量注文をしてしまう前に数枚依頼をして、納得出来た上で大量注文を行うと余計な費用が嵩むことはありません。カードのクオリティは、病院のクオリティそのものを判断されかねません。カードの質が低いと、特に来院したことの無い方にとって病院の印象も変わってきますので、決して手を抜いてはいけない部分です。