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準備期間は数か月から2年程度

クリニック開業をする際にしなければならないことはたくさんあります。最近は休日や夜中にも開業しているところが多かったり、診療報酬が下がる可能性があったり、周囲にはすでにクリニックが多く建っていたりと、決して開業しやすい環境ではないのかもしれません。しかしながら、きちんと準備をし、一つ一つ段階を踏んでいくことで素晴らしいクリニックを開業することは、不可能なことではありません。順を追って何をするべきかを解説し、開業までどれくらいの期間がかかるのかについて紹介します。

まずクリニックを始めるのであれば、コンセプトをきちんと考えることが重要になります。土地柄も関係してきますが、その場所で出来ることを考え、どんなクリニックを目指していくのかをきちんと明確にするべきです。今後経営をしていく中で、コンセプトが曖昧であれば、適切な判断をする時の指針がなくなってしまいます。このコンセプトを決める期間には個人差がありますが、できるだけ時間をかけて土台を作っておきましょう。もともと考えていたのであれば、時間がかかることはありませんが、これからじっくり考えていくのであれば、1年以上かかる場合もあるかもしれません。

土台作りに欠かせないのが、立地や診療圏の調査です。どういった患者が見込めそうかなど、ある程度将来性の予測をしておくことも重要でしょう。コンセプトを決めてからそれに応じて土地を決めても良いですし、逆に土地を決めてからコンセプトを考えるのでも良いかもしれません。患者層に応じて考えましょう。

他には、クリニックの名称やロゴマークなども考えておく必要があります。また、導入する医療機器なども前もって考えておくと大変スムーズです。このように、まずはイメージや名前、場所など基礎をきちんとかためていくことが重要になります。時間の許す範囲で考えをまとめましょう。

実際の開業準備

コンセプトやアイデアがまとまったら、次は具体的に内容を詰めていきます。まず借りる予定のテナントと賃貸契約を結びます。この時に、初期費用や今後の経営に備えて銀行から融資を受けられるとよいです。十分に資金を用意しているのであればともかく、開業には高額な費用がかかってしまいます。できるだけ余裕を持っておくのがベストでしょう。

次に、内装や具体的にどんな備品や医療機器を入れていくのかを細かく決めていきます。医療機器は購入するだけでなく、リースすることもできるので、複数の販売会社やリース会社でクオリティや価格を比較してみましょう。コンセプトや予算に合ったものを地道に探していくことが必要になります。医療機器はクリニックの顔でもありますから、妥協せずに探すことをおすすめします。

内装や医療機器の導入などが最初にとりかかりたい作業であり、時間のかかる作業でもあります。ここは規模によりますが、半年ほどの期間を見積もっておくとよいでしょう。

これと並行して他のことも考えていきます。クリニックも会社経営と同じで、役所にさまざまな書類を提出しなければならなかったり、金銭面での責任者を決めたりと、経営上の準備を細かく進めなければなりません。保健所への届け出や、保健医療機関指定申請を出す必要があります。

他にもクリニックならではのことで、薬の取り扱いについても決める必要があります。どのような薬を使うかを決め、薬局を開設しましょう。こまごまとしたことも多いですが、一つ一つきちんとこなしていきましょう。

開業数か月前にやっておきたいこと

クリニック開業数ヶ月前の期間になったら、クリニックの宣伝や求人についても考えておきましょう。例えば、宣伝手段の一つとして広告を配るというものがあります。新聞の折り込みチラシやポスティングなど、やりかたは色々とありますが、肝心なのはその内容です。前もって考えたクリニックのロゴやコンセプトを明確に掲載し、魅力的なクリニックであることをしっかりと宣伝しましょう。地域住民が利用してくれるようになれば、今後の経営も安心です。宣伝にはできるだけ力を入れておくのがよいでしょう。

宣伝はチラシだけではありません。インターネット上にホームページを開設すれば、検索から来院してくれる患者が増えることになります。他にも、何か困ったときに相談してもらえる窓口としてや、お問い合わせフォームとしても活躍してくれるため、こちらの準備もしっかりとしておくのが良いでしょう。自分たちでも開設することはもちろんできますが、デザイナーなどにお願いしてきちんとしたページを作るのがベストです。きちんとしたホームページがあるところは、それだけで信頼度が上がるからです。

宣伝の他には、院内のスタッフを手配することも重要になります。求人広告などを掲載して、スタッフを募集しましょう。面接したり、研修に来てもらったりする必要があるので、ここの期間は1~2か月は見ておいた方が良いでしょう。いざ開業した時にサポートしてもらえるよう、コミュニケーションをしっかりとっておくことも大切です。クリニック開業をするためにはたくさんの準備が必要になりますが、期間を想定し一つずつこなしていけば、開業後も安心です。

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