医院は0円から開業できる?!
日本国内で最も需要が高い職業と言えば真っ先に思いつくのは医療関係者という人は多いはずです。その中でもドクターは以前から深刻な人材不足が問題視されているにもかかわらず、一向に変革が進みそうにない理由は、資格取得にいたるまでの径路があまりに狭き門である事に加えて、開業費用に莫大な資金を要する事も関係している事が上げられます。
MRIや手術台、大量の薬品その他諸々の見るからに高そうな医療設備を考えれば、けして安くはないはずだと頷けます。自分で開業するよりも大学や他の大病院にお勤めした方が、はるかに安上がりなのは紛れもない事実なのですが、いざ勤めてみると食事を取る暇もなく患者さんを診察しなければならない現実があります。医者は完全に労働基準法を度外視しています。さらに看護師との関係をも大事にしなければいけません。ちまたでよく耳にする上下関係という確執もあります。
よくよく考えると医者ほど過酷な職業はないと言わざるを得ません。正義感だけで持続できるほど生やさしいものではないのです。家族と過ごせる時間や自分のための時間を確保したいなら、開業が最も手っ取り早い方法と分かります。実際のところ、一戸のクリニックを開業するのにどれくらいの費用がかかるのでしょうか。標準的な株式会社を1つ設立するのにかかる経費の6倍から7倍は必要です。
診療科目によっても違いますから一概には言えません。最も経費がかかる整形外科で1億円代の大台に上るものもあります。これも患者の立場から診察・リハビリを受けた事が一度でもある人なら、納得できるでしょう。もちろんすべてを自己資金で準備するなんて事は難しいですから、大半は融資か助成金に頼る形になりますが、さすがに手持ち0では寛容な銀行でもうんとは言ってくれないでしょう。最低でも総額のうち2割ないし3割は持ち出し資金がないと、難しいのではないでしょうか。まれに資金0でクリニックを立ち上げた後に数年で軌道に乗せたというドクターもいます。はたして成功の秘訣はなんなのか聞いてみたくなります。
開業までの流れ
開業医として頑張っているドクターの多くが大変なリスクを背負って日夜治療・診察に当たられているのだと知れば、我が町のお医者さんに頭が下がります。医者がまったくいない、過疎のエリアの人たちが、のどから手が出るほどドクターを欲しがっているように、医者へのニーズが無くなる事はありませんが、勤務医よりも安定した収入が得にくいというデメリットもあります。
さらに情報化社会にふさわしく患者も多少の医療知識を持つようになっていますから、ドクターに厳しい評価がつく事もあります。またセカンドオピニオン。サードオピニオンと医者を選ぶ自由も人々の間に定着しつつありますから、なおのこと運営していく厳しさが迫ってきます。まさに医者は慈善事業ではなくサービス業なのですが、厳しい環境にめげずに多くのドクターが開業を望まれるのは、理想とする医療スタイルを確立できる事や研究に没頭する時間を確保しやすい事、自分のペースに合わせて生活できるといった点を上げるドクターがほとんどです。リスクを背負ってでもなりたい開業医は、どのような過程を踏んで実行できるかと言いますと、ますは立地条件の確認と実地調査が必要です。
次に具体的な事業計画と資金調達まで可能になったら、いよいよクリニック建設となるわけですか、“箱”が出来てからもやることはたくさんあります。医療設備の確保および設置、看護師や事務職員雇用、告知、医療事故に備えての保険選び、事業計画書作成・申告といった手順を経て開業へと進みますが、さらに経営面からも準備を進めていかなければなりませんから、医者は事業家としても手腕を発揮しなければならない事になります。このような時に頼りになるドクターサポートが欲しいと思っているドクターは多いはずです。
リースのススメ
そろそろ開業したいと思ったら開業準備と経営面との両方から、計画および資金調達を医療の傍らで準備していかなければなりませんから、人によっては“無理”だと絶望的になってしまうはずです。銀行も手持ち資金0の事業家にわざわざ高額融資をしてくれるほど優しくありません。仮に運良く開業できたとしても、今度は看護師や事務員などスタッフに給与を支払わなければならないのです。
そうなると事業展開を苦手と感じる人にはとてもつらい作業になります。そのような時に役に立つのがリースです。ドクターのためのドクターサポートが欲しいと切望している全国のドクター達に、最も効果的に会合・運営ができる最強のツールです。ドクターサポートとはいかなるサービスかと言いますと、開業に向けての一切の業務や作業に寄り添って、相談・資金援助はもちろんクリニック開設を予定している場所での立地環境調べから始まり、事業計画案の策定補助、支援金による援助、設計・施工、設備の導入支援、必要な人材確保補助、万が一保険の活用、申請各署準備といった一連の作業を手伝います。
その他救急搬送車や検診車などのリースも依頼できますから、クリニックを長期にわたって運営・維持していくのにも大いに力となり、心強いビジネスパートナーとなるはずです。その他事務職員を代行して行ってくれる集金代行サービスや、医療に欠かせない医療機器のリースなどを請け負うサービスもあります。従来医師と聞くだけでエリート中のエリートというイメージを持つ人が大半ですが、親の七光りとして診療所を受け継ぐならともかく、何もないところから始めるという時は莫大な出費を要する、割に合わない商売だとも言えるのです。本来の医療活動の前に事業展開で意欲をそがれてしまわないように、脇から手厚いサポートをしていくのがリースなのです。
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