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整形外科と形成外科

同じ外科医療でありながら、実際は全く異なった用途での治療が行われているのが、「整形外科」と「形成外科」です。

まず整形外科ですが、重要なのがこの診療は「怪我や病気の治癒の為の、治療を行う場所」だという事です。骨格や関節などの骨周りや筋肉と神経などといった運動器系統の機能障害の予防や治療に多く利用されており、これらの為に治療を行う外科の専門分野と言えるでしょう。中年以降に現れる40肩や50肩といった症状、テニス肘や肩痛などのスポーツで損なった障害や腰痛などもこの分野の治療になります。これらの治療は単に病気や怪我を治療するだけではなく、運動機能をできるだけ元に回復させることを目的としていますので、リハビリ科と連携して治療にあたっている場合も多く見受けられる事でしょう。

形成外科は大きく二つに分類されており、「再建外科」と「美容外科」の二つに分かれます。再建外科では怪我や病気などによって、一部の組織が破壊されてしまっていたり、元々の先天性異常などによる欠損箇所を健常者と同様の状態に戻す治療の事で、修復治療などの再建が行われます。事故や病気などで失われてしまったもの全てが元に戻るものではありませんが、元に近い状態に戻す事によって、身体的や精神的な治療も行えるなどの効果が見られるでしょう。義手や義足なども、これらの延長線上の治療といっても差し支えありません。

反対に、美容外科は整形とも呼ばれるものですが、医学的な見地からみても形成であり、疾患とはいえませんが、本人が非常に気にしているコンプレックス部位を施術するというもので、その効果は大きいと言えます。病気などではないので保険などはきかない事も多いですが、その形状に何らかの施術を施す事で、精神的なコンプレックスや不安を取り除く治療と言えるでしょう。

整形外科クリニック開業モデルプラン 

クリニック開業モデルの中でも、大きな開業資金が必要なのが、この整形クリニックと言えるでしょう。理由は「MRI」や「骨密度測定装置」といった、高額な機械を導入する事が多いからです。整形では今や必須の機械であるとも言えるでしょう。しかし、かなり高額なため、1つの金融機関では借り入れが足りずに、複数の機関を回って資金調達に奔走する事も少なくありません。そこでリースを検討するという方法もあります。開業時には費用がかかるため、リースを上手く活用することもポイントの一つでしょう。

また、これらの機械のスペースも必要となりますし、スタッフなどの人員確保も問題です。高額な機械の導入資金とスタッフの調達だけでも、かなりの難問と言えます。

さらに、スペースの確保も重要な課題です。勿論、リハビリに要するの施設の基準を取り入れるかどうかの選択もありますが、大なり小なりその必要性は生じる事でしょう。整形にかかる患者は、基本的に長い治療期間が必要な方が多く、治療を数度繰り返して「ハイ終了」とは、中々いかないのもこの整形の特徴とも言えるでしょう。従って開業には、診察する為の診療室やリハビリを行う為のスペースとして、2つのセクションが必要となりますので、最低でも50坪、或いは100坪程度のスペースは確保したいところです。骨密度測定装置やMRIなどの導入によって、そのスペースの広さは変わって来ますが、基本的には多くの患者を受け入れるスペースの確保が重要課題です。

整形外科クリニック開業モデルと利点

整形の治療は、長期の治療を必要とする場合が多いのですが、逆に言えばそれが利点となる部分です。基本的に患者が増えれば、収益が上がってくるのは勿論のことですが、その為の立地も大事な条件の一つになる事でしょう。整形にかかる患者さんは、基本的に身体のどこかに不具合が生じており、移動にも困難な場合が多いと言えるでしょう。従って交通の便が悪い場所は、不適切です。また実際に開業して、その運用が開始されてから、患者の待ち時間の軽減などにも工夫を凝らした診療が必要となって来ます。クリニック開業モデルでは、こうした難問を専門のアドバイザー機関が適切なアドバイスを行ってきた例などを繰り返して支援しています。実際に、どのような経緯で経営を行うなどのパターンも読み取る事もできますので、ご自分の経営には大いに役立つ事でしょう。

サポートは開業前から開始され、準備期間中にも多くの支援が受けられます。また実際に営業が始まったとしても、引き続き、多くのサポートが受けられる事が最大のメリットです。個人で開業を目指す場合には、基本的に働きながら開業準備を行う事になりますので、たった一人で立地条件を考えながらの不動産選びも大変なものです。しかも、資金調達には多くの書類を必要とし、金融機関や役所周りもしなくてはなりません。人材確保には求人募集も必要で、機材の問題やその選定などにも多くの時間を費やす事になるでしょう。しかし、適切な支援サポートを受ける事によって、働きながらでも開業の準備を行う事が可能になってきます。プランが様々用意されていることで、資金調達も楽に行う事ができるでしょう。

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