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診療科別クリニック開業モデル/レイアウト実例集

脳神経外科

開業予算:22,800万円/21,000万円

脳神経外科ではまず、【MRIの導入有無】を決定することが重要です。MRIを導入する・しないで必要総資金が、8,000万~2億5,000万と大きな幅がございます。まずは、MRI設備を導入する・しないを決定することからはじめましょう!

立地選定

立地選定においては、投資規模が他の科目と比較すると、約2-3倍になるため競合医院調査・近隣のMRI設置施設の数、稼働状況を念入りに把握することが重要になってきます。
稼働状況を把握する意味は、MRI設置する競合施設があっても撮影が2週間~1.5ヶ月待ちになることも多く即時撮影できる診療所は非常に魅力的だからです。

日本国内においては、おおよそ20,000人に1台の割合でMRIが設置されております。

ご希望開業地のMRI設置台数を確認したい場合、診療圏調査も実施しているリコーリースへお問い合わせください!

※立地・物件選定にあたっては、MRIが設置可能かどうか、必ず現地確認を行いましょう。床の耐荷重・対振動・躯体の磁性体重量・搬入経路・ヘリウム配管経路及び放出位置・騒音等の確認など、事前に綿密な調査が必要になります。

MRIについて

MRIは大きく分けて、【永久磁石型MRI】【超電導型MRI】と2パターンに分かれます。永久磁石タイプ・超電導式タイプでどちらにするか検討されている先生も多いかと思います。
各々の特徴と先生の目指すクリニック像に照らし合わせて導入を検討しましょう。

共通の特徴

他の医療機器と比較し、荷重が重く(5t~15t)入居できるテナントが限定される

永久磁石タイプの特徴

①超電導式MRIのように冷却媒体を必要としないためランニングコストが割安
②機械室が不要であり、必要設置面積が小さい
③閉鎖空間ではないため、閉所恐怖症の患者様にも対応可能
④超電導式と比べる磁場が弱く撮影時間が長い
⑤超電導式と比べると画像の質は落ちる

超電導タイプの特徴

①電磁コイルを冷却装置(ヘリウム)にて冷却しているため、ランニングコストが割高
②高圧変電設備(キュービクル)・冷却装置(チラー)の設置スペースが必要
③永久磁石と比べると磁場が強く撮影時間が短い
④永久磁石と比べると画像の質が高い

必要面積

MRIのみ設置する場合には、最低でも50坪程度~ リハビリ室を検討されている場合やCT導入を検討されている場合には、最低でも65坪は欲しいところです。MRIのメーカーによって必要な設置面積が異なりますので注意が必要です。
また、クリニックの面積だけでなく、冷却設備の設置場所・高圧変電設備の有無を確認することがポイントになります。

最後に

脳神経外科は、2017年医療施設調査によると、診療所総数101,471施設に対し、1,811施設(1.8%)と少なく未経験の開業コンサルタントも多いです。リコーリースでは脳神経外科の開業支援件数も多く、専任担当が一からサポートしますので是非お問い合わせください。

以下に、開業事例を紹介いたします。

開業事例① MRI+CT設置にて開業した事例(テナント開業)開業事例① MRI+CT設置にて開業した事例(テナント開業)

開業事例② MRI設置+リハビリにて開業した事例(建て貸し開業)開業事例② MRI設置+リハビリにて開業した事例(建て貸し開業)

脳神経外科のレイアウト実例集

大型機器(MRI・CT)を導入した脳神経外科の設計例です。約80坪の延床面積を必要としました。特にMRIは選ぶメーカーにより部屋の大きさはもちろんですが搬入経路、大きな機械室の確保等基準が異なりますので、早めにメーカー・機種の選定作業には入りたいですね。現地での地場測定も早めにお願いします。
また、管轄保健所の判断がマチマチな点ではありますが、前室・更衣室が必須の場合もございます。十分に事前に保健所担当者と打合せを行ないましょう。
モダリティーが多い場合は、設計士はもちろん内装工事業者(電気工事担当者)と各機器メーカーと繰り返しの設計確認作業が必要です。
結局、「言った」「言わない」で追加工事が発生する事もあるとかないとか・・・。良い開業パートナーを選びましょう。

※クリックすると拡大画像が表示されます

脳神経外科のレイアウト実例集

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